産業医が主役のドラマが始まりましたね

2020年10月、産業医が主役のドラマが始まりましたね。
産業医の認知度が向上すれば良いと思います。

業務内容等は、さすがにドラマと現実は違うかもしれませんが。。。

産業医における最低限の役割は、コンプライアンス(法令遵守など)だと思われている方も多いと思いますが、今後の産業医に求められる技術は「面談力」つまり「コミュニケーション能力」だと思います。「面談力」ある産業医が復職面談をすることにより、社員と会社の双方の希望のバランスをとることで、社員の健康(安定出社の基盤)と会社の秩序(健康経営の土台)を守ることができると思います。

メンタルヘルス不調の社員の復職面談を引き受けることに抵抗がある産業医が一定数いるのは事実だと思います(そのような相談も多いです)。

復職面談については、医学知識だけでなく社会常識と面談経験が求められ、産業医の最も大切な業務の一つだと思われます。

専門分野について非常に優秀な臨床医でも、産業保健については経験不足であることがあります。

実際の治療は専門の医師にお任せするという産業医の立ち位置からも、専門分野に特化することより、幅広い知識が求められると言えます。社員の病気について、一緒に勉強させてもらうことも多々あると思います。

健康経営について考えている企業担当者の皆さま、気軽に当事務所へご相談ください。

山岸産業医事務所

合同会社ヤマユウ 栃木県小山市 地図は Google map より転載、一部加筆

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