最近の職場巡視で意識していること②
今回は前回同様、最近の職場巡視で気にしている点についてです。
それは、手洗い場のハンドドライヤーについてです。
ハンドドライヤーの使用は、新型コロナ感染症予防対策として、中止している企業様が多いです。
経団連(日本経済団体連合会)では2021年4月に職場で新型コロナウイルスの感染を防ぐためのガイドラインを改訂し、トイレに設置したハンドドライヤーの使用停止を求める項目を削除しています。
徐々にですが、定期的なアルコール消毒などの感染対策をしながら、ハンドドライヤーを再開している企業様も増えて来ています。
私としてはハンドドライヤーの利用再開も検討して良いと思いますが、併せてペーパータオルとゴミ箱の設置をしておくと良いと思います。
使い捨てのペーパータオルの方が衛生的には間違いないかと思いますが、ハンドドライヤーを希望する方へ向けて、ハンドドライヤーも使えるようにしておけば更に良いのではないかと思います。
ハンドドライヤーを使用した際の水しぶきを気にしすぎてしまうよりも、その後にきちんと手指消毒をする習慣があることの方が重要ではないかと考えています。
ペーパータオルとゴミ箱の設置については、管理の手間や費用の面で難しいとされている企業様もいらっしゃいますが、すぐに諦めてしまわずに定期的にご検討して頂けたらと思います。
皆様も感染対策については、専門家の意見を参考に各自でも工夫してみてくださると良いと思います。
引き続き今後とも宜しくお願い申し上げます。
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