熱中症対策について

熱中症対策について

・記事の更新まで、期間が空いてしまいました。
 今年も猛暑ですが、自分も夏バテに
注意しなければ、と思っております。

・「暑さ負債」という表現が使われています。
それまでの暑熱環境での睡眠の質の低下や
疲労の蓄積で、高温環境でなくても不調を
来たしうる、ということのようです。

以前から言われている、いわゆる「夏バテ」のより程度の強く、業務や日常生活に支障を来たしうる
もの、という認識で良いのかなと思っております。

・水分・塩分摂取、アルコールを控える、質の高い睡眠など、以前から言われている熱中症対策に
加えて、暑熱・高温環境に行く前に、事前に冷やす
「プレクーリング」という対応も、熱中症対策に
良い効果があるとされています。
実際、私も凍らせたペットボトルや、保冷剤などを
持ち歩くことも多いです。

・熱中症が疑われる症状が出てしまってから、
空調の効いた部屋に移動し、衣服を緩め、
太い血管の多い脇の下や首を冷やす、という対応
では遅いという考え方で良いと思います。

・事前に手足を冷やすだけでも効果があると
されています。
・その他、私は屋外を巡視するときなどは、
水冷ベストも使用してみています。
効果があると感じていますので、もし良ければ試してみてはいかがでしょうか。

ぜひこれら対策を参考にして頂き、今年の猛暑を
安全に乗り切って頂けたらと思います。

山岸産業医事務所

合同会社ヤマユウ 栃木県小山市 地図は Google map より転載、一部加筆

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