告知)栃木県南エリアの開業医の先生で、「産業医は引退したい」先生っていらっしゃいますか?
ついさっき、「スケジュールに余裕がない」って記事書いてたじゃん、と言われればその通り
なのですが、とりあえずこの記事も書きます。
企業様から、契約している産業医はいるが、「職場巡視・訪問してくれない」
「高ストレス者面談を引き受けてくれない」というお話はよく聞きます。
契約当時に、産業医業務として行うとした業務一覧に、高ストレス者面談は入っていない
からやらない、と言われた企業もいるようですが、それなら産業医を継続しない方が、
お互いのために良いのではないかと思います。
しかし、引き受けてくれる(予算内で収まる)産業医が見つからないという問題があるのだと
感じています。
問題点
・以前は、高ストレス者面談などの対面での業務が多くないことから、産業医の負担は
少なかった。今ではメンタルヘルス不調の社員についての対応についての相談や、
実際の面談業務も発生しており、忙しい開業医の先生が片手間で行うことは、
現実的に難しくなってきた。
・内容も、面談や制度も含めて専門性が増してきており、忙しい開業医の先生が
産業医の勉強をする時間が取れないのは、ある意味当然である。
↓
・これまでは、そういうもの(だから、訪問がなくても、面談しなくても)仕方ない
という風潮はありましたが、ここ最近では、「当然やる必要がある」と労働基準監督署も
考えてきており、それら業務を引き受けないことは、企業のリスクであり、産業医としての
リスクも出てきてしまうと感じています。
↓
・開業医の先生としても、産業医を継続するのは難しいと思っているが、相手先企業も
次の産業医もできれば「地元に住んでいて、訪問・対応してくれる産業医」が良いと
言っており、紹介できるような産業医は知らないので自分(企業側)で探してくれ、
というしかない場面が増えてきているのではないかと予想しています。
↓
・すると、企業は産業医紹介業者に連絡・委託しますが、やはりそんな都合の良い産業医は
ほとんどいないため、東京などの比較的産業医の供給過多となっているエリアから連れてくる
しかない場合もあると、他社からは聞いています。
↓
・今の私でも、「同日に近いエリアで、複数社を訪問・対応する形」であれば、調整できる
可能性が十分にあるため、ご相談頂ければと思います。
その際には、(少額ですが)引継ぎの謝礼もお支払いしたいと思っています。
もし企業様に引継ぎの可能性があるとお伝えする際には、企業様の最大の懸念点は費用だと
思います。契約当時の条件は、地域貢献の意味も含めて、あまりにも格安、たとえば
「顧問料として年間で20万。就業判定などを行う。過重労働面談など、実際の訪問を要する
場合は追加で別料金とする(が基本的に訪問はしない)」というような、破格で引き受けて
しまっている開業医の先生もいらっしゃるようでした。
この予算そのままで後任産業医を探すことは、非常に困難(普通の対応をしてもらうのは
無理)だと思います。
もしご縁があった際には、企業のご担当者様・経営者様に対して、下記
『安くてサービス不十分と感じるより、適正価格で適切なサービスを提供する産業医の方が
良いと考えたため、今回、後任産業医の候補を紹介してみることにした。実際に契約を決める
のは企業側であるので、安心してほしい』と一声かけて頂くだけでも、変わると思います。
栃木県南エリアの開業医の先生で、「産業医は引退したい」と実は思っている先生
(たくさん居ると思うんだけどなぁ)は、産業医契約の問合せと同じメールアドレスに
なってしまいますが、受信専用アドレス(yamayucompany@gmai.com)までご連絡
ください。数日以内にご返事ができると思います。件名には「産業医の引継ぎ 検討中」
のような形で、少なくとも「産業医」の単語を入れるようにしてください。
それでは、栃木県南エリアの開業医の先生で、「産業医は引退したい」と実は思っている先生
(もう一度言いますが、たくさん居ると思うんだけどなぁ)のご連絡をお待ちしております。
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